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北信濃にも桜の季節がやってきました。北信濃地方は、起伏の大きい地形で標高差による気温の違いが大きく咲き具合も様々です。春の訪れの喜びは、厳しい冬を乗り越えてこそ暖かさを感じられます。記録的な豪雪、寒波で厳しい冬を乗り越えたこそ今年の春の訪れの喜びはひとしおです。中条村 北アルプス&一本桜小川村 展望広場からの北アルプス小川村 北アルプス&山桜小川村 鹿島槍ヶ岳小川村 二反田の桜高山村 水中のしだれ桜高山村 水中のしだれ桜&北信五岳高山村 和美の桜飯山市 長峰スポーツ公園中野市 飯山線&桜&菜の花 新潟県津南町 雪と桜の共演「中子の桜」
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須坂市の名勝、臥竜公園。日本の桜100選に選ばれている公園です。臥竜山の山頂から須坂市はもとより長野市も望める景観が魅力です。竜ヶ池の周りに約160本、公園全体で約600本の桜が咲き誇り、池に舞い散る花吹雪や水面に映る夜桜は幻想的です。
日本三大夜桜のひとつとして知られている高田城址公園観桜会の期間中は、たくさんのボンボリが設置され、高田城三重櫓のライトアップとボンボリが照らされた約4000本の桜がお堀の水面に幻想的な風景を映し出しておりました。今年は、上越市市制施行50周年を記念して航空自衛隊ブルーインパルスの展示飛行が行われました。
千曲市のあんずの里は、なだらかな傾斜地にあんず畑が広がり、ひと目で多くの花が見渡されることから「一目十万本・日本一のあんずの里」と呼ばれ、市民の自慢のひとつです。満開になると山里全体が薄紅色に染まり、美しさを増します。あんずの里を観ようと毎年楽しみにされている人たちがたくさん訪れます。
善光寺御開帳の回向柱は、江戸時代から松代藩が寄進されており、長野市松代町の「回向柱寄進建立会」をはじめ関係者200人ほどの行列で善光寺の本堂前に運び込まれ受入式が行われました。善光寺の境内に運ばれてきた御開帳のシンボルとなる回向柱。善光寺木遣り保存会の木遣り歌が響く中、白い布でおおわれた柱が木製の「神楽桟」と呼ばれる道具でゆっくりと引き上げられ、高さ10mの杉材の柱が建立されました。御遷座式では、白装束の男たちが厨司を担ぎ、本堂へ向かい安置されました。御開帳の時だけ公開される前立本尊を本堂に迎え入れる儀式です。善光寺御開帳は、6月29日まで88日間開かれます。